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毎年お正月のTVやイベントは「初笑い〜〜」タイトルで大いに賑わいます。
ところで「笑い」そのものが神事になっていることも多いですね。
笑いの神事では大阪の枚岡神社の注連縄掛神事通称、笑い神事)」と名古屋熱田神宮の酔笑人神事(通称、オホホまつり」が有名ですが、和歌山県の丹生神社に伝わる「笑いまつり」も、なんとも人間的な言い伝えで、愉快です。
『神代の昔、丹生都姫命(にふつひめのみこと)が出雲の神様の集会に遅刻して、気を落としている姫を村人は"笑え、笑え祭り"を行い慰めたところ姫は笑顔をとり戻し出雲へ出立した』というのがその由来と言われています。笑いにはその場を変化させるエネルギーがあると言われていますが、この由来などはまさに場を変化ささせた「笑いのちから」そのものですね。
(神様に落ち込んでいられては村人も困ります・・・)
熱田神宮の酔笑人神事では、境内の灯りが全て消された闇の中でとりおこなわれるという。神職達は、古来より決して見てはならないと伝えられる神面を装束の袖にいれて、お互いが扇で神面を軽く叩いた後、神職全員が「オホホ」と笑い合うという不思議な神事。
決して見てはならない神面とは、いかなる面なのでしょうか? 闇の中で執り行われるというのもなんとも神秘的ですね。

「笑いのちから」でいい1年を!
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ゑびすさま by S.W(上記の笑いの神事とは関係ありません)
日本堤通りから見る工事中の東京スカイツリー。
完成は一年半後とのこと。世界で最も高い電波塔になるらしい。しかし、造形的な美しさは
やはり東京タワーに軍配が上がると思うが、いかがか。
1970〜80年代に青春を過ごした人にとっては、東京タワーにはどうも特別な感情を抱くような・・・・。

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建設中の東京スカイツリーが東京タワーの高さ332.6mを抜き、日本一高い建物となった。
完成時には高さ634mとなり、世界一の電波塔になるそうだ。世界一高いタワーの完成ぬ向けて、早くも向島界隈は変貌を始めているらしい。

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ところで、東京タワーは放送塔としての役割とおなじみの展望観光施設以外に、高さを利用した大気の観測や地震などによる電車の緊急停止信号の発信もしているとのこと。が、タワー大神宮という東京23区内で最も高場所に神社があることは知らなかった。せひ一度訪ねてみたいものだ。

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外側へ大きく反った東京タワーの土台に対し、東京スカイツリーのまさにまっすぐ伸びる樹木のようなスタイルは、
東京タワーが造られた時代に比べて材料や建造技術の大きな発展を印象づけている。
東京スカイツリーは地上が正三角形構造で、上に行くにしたがって円形となり地上320mで正円になる造りで、
そこには「そり」「むくり」の日本古来からの建設技術が活かされているといわれます。
時折、古くからある商店や民家の屋根瓦の緩やかな盛り上がりなどに「むくり」をみることができますが、
古来からの身近な技術が最先端の建造物を支えることになるわけですね。


さて、東京スカイツリー完成の暁には神社もつくられるのでしょうか?
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写真は地下鉄銀座線三越前駅のコンコースの石柱で、アンモナイトと思われる化石を
数多く見ることができます。

8_1.jpg 8_2.jpg

建築資材に化石が含まれていることは以外に多く、最近ではそれらを対象としてた化石発見ツアー
なども行われているようです。

江戸時代に最も賑わいのあった日本橋の一角で化石に出会う...
なんとも楽しいタイムスリップではないでしょうか。

下の写真は多摩六都科学館「化石展示・川原の小石から山地の地質を知ろう」の展示会場で、
ディ・ジャパンが展示製作を担当したもの。

8_3.jpg



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